四十路だけど ばかやろう

40歳のおっさんブログ。挑戦の記録。糖質制限MEC食、プログラミング、Unityでゲーム、読書、エッセイ、ニュースに一言。

引きこもりから脱出させたい。原因を探るよりもいい方法があるはず。

引きこもりで、悩んでいる家族ってどのくらいいるのでしょうか?

 

かなり古いですが、このような悲しい事件も起きています。

http://78歳父が50歳引きこもり息子を撲殺なぜ父親は我が子を殺さなければならなかったのか|男の健康|ダイヤモンド・オンライン

 

ドキュメントひきこもり ~「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島SUGOI文庫)

 

対策方法を模索して、悩んでいる方に向けて書きます。

 

周りには引きこもりの方がいませんので、あくまでも個人的な意見です。

経験に裏打ちされたものではありませんが、役に立つことができればと思います。

 

 

 

引きこもりの原因を探っても

 

引きこもりを解消するために、原因がわかれば解消に向かうことができると。

そんな考え方もあると思います。

 

過去にどんなことがあったのか?

学校でいじめられたのかもしれません。

何社も就職しようとして、結局就職できずに自信を持てなくなったのかもしれません。

 

その原因が判明したところで、何か変わるのでしょうか?

何も変わらないと思います。

 

過去のトラウマが原因とわかっても過去を変えることができません。

 

原因に目を向けていても改善はしません。

解決方法は原因とは別の場所にあるのではないでしょうか?

 

 

引きこもっている目的

 

では、引きこもっている目的は何でしょうか?

 

先ほどの原因のところであげた、学校でいじめられていた。

この目的は、単純にいじめから逃げるため。

 

就職に失敗した場合の目的は、少し複雑ですね。

自分の存在価値を誰かに知って欲しいとか。

社会の厳しさを痛感して、安全な両親が守ってくれる場所から動きたくなくなったとか。

 

何かから自分を守るために、外に出ないという目的があると考えることができます。

 

 

引きこもりという目的を達成している

引きこもっている本人も悩んでいると考えてしまいますが、どうでしょうか?

 

外出しないという目的があるとすれば、それを達成できているので、本人はきっと満足しているのかもしれません。

 

かといって、そのような考え方をしているわけでは、きっとありません。

引きこもっている全ての人が、目的を達成しているという感覚ではないと思います。

 

本人が外に出ないぞという目標を掲げてから引きこもったのであれば別ですが。

 

不安や恐怖という感情を生み出して、引きこもるという目的を達成してしまった。

どうすれば解消できるのでしょうか? 

 

 

引きこもりの脱出方法

外出しないという目的があり、その目的ではなく違う目的にしてもらいましょう。

 

まずは、引きこもっている人に対して、自分は協力を惜しまないことと味方であるということを十分に理解してもらいましょう。

 

具体的にどのように話せばいいのか考えました。

 

いい言い回しがあればいいのですが、思いつかなければ、ストレートに、

「私はあなたの味方で、いつも協力しようと思っている」

で、いいと思います。

 

それから次のステップとして、感情を伝えます。

これもストレートでいいと思います。

「引きこもりが嫌い。外に出て話をしたい。何か協力できることがあったら、いつでも準備はできている」

この場合、逃げ場が自室だけですから、あまり追い詰めるのは窮鼠猫を噛むですので、慎重に行きたいところです。

 

で、注目することをやめます。心配したり、ご飯を作ってあげたり、声をかけたり。

 

それも説明するといいでしょう。

「あとは本人の問題だから、自分で解決してね。心配することはやめたし、食事も作らないけど、協力できることがあったら言ってね」

ぐらいで。あとは放っておく。一切注目しない。

 

それで、食事を作って欲しいとかのコンタクトをとってくれば、それに感謝を表します。

「この前話したことを、聞いてくれてありがとう。またゆっくり話そう」

と、少しずつ話をしていきます。

絡んでしまった紐を解きほぐすように。

 

こちらの希望は特に言わない方がいいと思います。

就職して欲しいとか。部屋から出なさいとか。

 

ずっと引きこもっているのは、本人の問題で、そこに他人が踏み込まないスタンスでいきましょう。

 

ただ、協力はする、手は差し伸べる、味方だということを話しておきましょう。

それで、できることから始めてみようと誘ってみるのです。

散歩してみようとか、どこどこに一緒に行こうとか。

 

あくまでも素人の考えです。

何かの参考程度にしてください。

 

この考え方は、アドラーの心理学をヒントに考えました。

出どころはこちらです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

引きこもりで悩んでいたら、解決の糸口になるのでは、と思います。

自己啓発だけではなく、いろいろな悩みに応用できる良書です。

 

27ページを引用します。

「不安だから外に出られない」のではありません。順番は逆で「外に出たくないから、不安という感情を作り出している」と考えるのです。