四十路だけど ばかやろう

40歳のおっさんブログ。挑戦の記録。糖質制限MEC食、プログラミング、Unityでゲーム、読書、エッセイ、ニュースに一言。

「男は料理をするな」という意味ではなかった。男子厨房に立たず。

妻との結婚生活も15年を迎えた。

 

一緒に暮らし始めた頃は、生活文化の違いというか、考え方の違いというか、よく喧嘩した。

思い出されるのは、台所関係の喧嘩である。

 

今でこそ料理をするようになったが、昔は全く料理をしなかった。

1年で1回か2回ぐらいだったろうか。

 

たまに使う台所の調味料の場所だとか、皿の置き方だとか、この置き方の方が効率がいいんじゃないと気になって。

 

「こっちの方が、使いやすいよね」

そう言って、調味料の場所替えをしたりして。

 

で、料理の時ではなく、冷蔵庫にものを取りに行った時に、場所替えをした調味料が元に戻ったりしていて。

 

「こっちの方が、使いやすいよね」

 

で、喧嘩である。

「使っているのは私なんだから、勝手に位置を変えないで!」

と、妻・・・

 

私が悪いのは必然であるが、当時は良かれと思って、妻が料理をするときに効率がいいだろうと、ただのお節介である。

 

365日中の2回なのに、台所のことに意見をする権利が、私にはあるのだろうか?

 

ない!

 

妻よ、あの時の私を許しておくれ。

 

そして、そのときに頭に浮かんだ言葉が、

 

男子厨房に立たず

 

あ〜、なるほど、普段料理もしない男が厨房に立つと、ろくなことが起きない。

よくできた言葉だ。

そう解釈していた。

 

が、最近は厨房に立っている。

妻は助かっているようで、感謝されるようになった。

年に1、2回から、年に120回ぐらいにレベルアップした。

 

そうなると、料理しやすいようにお互いが確認し合うようになって、どんどん台所のカスタマイズが進んだ。

 

アイデアを出し合って、どんどん使いやすくなっていく台所。

 

クッキングヒーター周り

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シンク周り

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そうなると、男子厨房に立つ"べき"なのかなと思う。

 

 

男子厨房に立たず、この言葉に条件をつけるべきだ。

年に数回しか料理しない男子厨房に立たず。

 

もしくは、

口出しする男子厨房に立たず

少し弱い。インパクトに欠けるだろうか。

 

ちょっと視点を変えて、

 

男子厨房と嫁を立てる

 

いいかも。

男が厨房に立つときは、嫁を立てなさい。

普段から料理をしていることに感謝し、たまに料理をして協力し、料理をしている人の立場で考えてみなさい。

そんな意味である。

 

 

男子厨房に立たずという言葉だが、正しくは、「君子は厨房を遠ざく」というらしく。

君子は庖廚を遠ざくとは - ことわざ・慣用句

君子は庖廚を遠ざくに関する古典の参考

君子の禽獣に於けるや、其の生を見て、其の死を忍びず。其の声を聞きて、其の肉を食するに忍びず。是れを以て君子は庖廚を遠ざくるなり。

 

仁徳あふれる者の慈愛の心を例えた言葉で、生命のやり取りの場に好んで居ることのできない心情をいう。 

なお、これは忍びざる心を生ずることが本質であって、必要な食を得るために料理すること自体を蔑むものでも、料理をしないということでもない。

 

もともと料理をするなって意味ではないようだ。

とんだ勘違いである。